さて、今週一杯は夏休みです。
夏休みといえば酒と睡眠の無限ループですね。
などとホザいているかと思いきや、今年は違う。
なんせ、2営業日後には単独潜入任務です。
で、特殊工程の不具合を解決する〜 とお題目のように唱えているだけではどうしようもなく。
勉強しないといけないんですね。
ものづくりの現場って油にまみれて職人技が活躍する世界、とおもいきや、実際にはそれだけじゃなく。
生産を安定させるための学問体型というか、論理体型って結構きっちりがっちりと構築されてるのです。
QC（クオリティ・コントロール）だの、KT法だの、PCDAサイクルがどうの、工程能力指数がどうしただの・・・
それらはまあ、さらっと触りだけですが、一週間くらいかけて社内教育で習います。
ただ今回、それらとは別に、品質工学というものを勉強する羽目になっておりまして。
えーとですね。
要は、製品品質のばらつきが何に起因して発生しているかを効率的に割り出す、ある種統計学的な手段ですか。
タグチメソッドと呼ばれていて、その手法に則って製造条件をいじってやると、最小限の労力で品質目標を達成できるという、「実験最速理論」的なものです。
それをこの一週間でマスターしなければいけないと。
わーい
徒然狸 ―タヌキの日記―
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