徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

とりあえず

明日。
報告会が終われば、体調は大分回復するはずです。
アミノ酸パンシロンアリナミンVと風邪薬で頑張ります。
体の外も中も薬漬けフォー。
 
…いやべつに、問題無いと思うんですよ、体調や疲れを薬で制御しようとすることは。
分子生物学的に見れば、人間は、分子の歯車ででき、ケミカルポテンシャルやイオン電荷で動き、記憶し、考えるロボットです。
構造があまりに精密、複雑であるために、生体はなにか特別なものに思われますが、それは違います。
生命は、連鎖的な化学反応にすぎません。
それを適切な化学薬品で補助してやることに、問題は無いはずです。
「薬は体に悪い」
そう思われるのは、厳密にただしい投薬のタイミングや量がまだ知られていない薬品が多く、また大部分の薬品自体の分子構造や組成がまだ不完全であるからです。
だからべつに、この時代に於いて、投薬治療が万能であるとはいいません。
しかし、化学薬品を用いた治療、そのものを罪悪視するのは改めて欲しいと願うのであります。





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