というわけで、初めての電子工作をやってみました。
昔からやってみたかったのですが、特に作りたいものがなかったので手を付けていなかったのです。
ところが会社で個人的に道具が欲しくなる。
内部がマイナス40度になる実験装置があるのですが、その中が薄暗いのです。
なので懐中電灯を突っ込んでいたのですが、電池って、極低温に弱いんですよね。
あっというまに電圧が低下する。
温めれば治るわけでもありません。
1実験で電池1セットが死んでいきます。
激しくもったいない。
ネットでデータシートを見た限り、光源のLEDは熱には弱いですが、別に低温でダメージを受けるわけではないらしく。
電池だけが低温NGらしいのです。
ということならば、LEDはマイナス40度の装置の中、電池は装置の外においておければよい。
そういうアイテムを探してみたのですが、なかなかいいのがない。
もちろん、LED蛍光灯みたいに、100ACVや24DCVで動作するLED光源ならば、光源と電源を離れた場所に設置することは可能です。
だけど既製品は高い。
格安のものでも万円単位になってきます。
おk、自分で作るしかあるまい、というわけで作りました。
とりあえずネットで入門情報をいくつか読んで、はんだごてとか錫メッキ線とか必要なものをピックアップ。
・・・・・素材系は安いですね。
LEDなんか5個あればよかったのですが、100個700円などというかわいそうになる価格。
なんだかんだ、材料費正味300円以下でできました。
電源遠隔型LED光源!
まあやってることは豆電球を電池につなぐのと同じことですが、ちゃんとユニバーサル基盤にはんだ付けとかしてます。
激しく適当ですが、一応導通してるから大丈夫でしょう。
3DCVで燃えることもないでしょうし。
いくら初めてでもこれだけ簡単なものなら何とかなるんですね。
まあ、これをマイナス40度に突っ込んで凍結したときに何が起こるかは、また別のお話ですが。。。
さて、このままだと基盤の裏側に金属配線がむき出しのため、金属の装置内に置くとショートする可能性があります。
現在、M2ボルト類とM2.1ドリルキリを注文中。
手持ちのプラ板と合わせて裏にカバーを取り付ける作戦です。
徒然狸 ―タヌキの日記―
筆者は盲導犬を尊敬し、個人的に応援しています。
中部盲導犬協会:http://www.chubu-moudouken.jp/中部盲導犬協会ほしいものリスト:Amazon.co.jp
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